蛍が飛び始めました。
昨晩、魚野川の堤防をもなかと歩いていると、蛍が一匹飛んでいます。「おや?たった一匹、どこから来たのだろう?」と思っていると、鶴屋さん宅の裏の農道の小川に、たくさん光っているところに出会いました。昨晩の気温は16度くらいで寒かったのですが、もうそんな季節が始まったのですね。
このあたりを飛んでいるのは、淡い光の平家ボタルではなく、大きめの源氏ボタルです。昔、若葉町で飼育して「蛍祭り」をしていた頃の子孫と思われます。祭りは終わりましたが、蛍は人の思惑には関わらず、しっかり命を繋いでいて、人間の力など大したことはないな…と思います。