桃の節句・ひな祭り
3月になりました。当院では3日に、待合室の出窓に雛飾りを出しました。大臣などの男性軍がいないのですが、小さな土人形の五段飾りです。稲荷町の実家では、母の代からの八段飾り、弟のお嫁さんが来てからは、先方の義父様が贈ってくださった、また豪華な八段飾りを毎年出していましたが、多くのお宅がそうなったように、若葉町に来てからは簡素に済ませています。それでも、この雛飾りを出すと、大きな段飾りの思い出がよみがえり、少し満足したりします。3月3日は、浦佐の裸押し合い祭りの日でもありましたが、今年から第一土日に変わったようです。それでも押し合いに参加する人が減り、昔に比べると寂しいと患者様のお話。何百年も続いた伝統が消えかけていく時、私共が未来に残せるものは何なのか?人口減少に沿って経済規模を適正化すれば、負担が少ない暮らしやすい世の中になるとは思いますが、人の幸せは、そんな単純な話ではないような気がしますよね。