堤防ウォーキング
暖かくなってきましたね(*^^*)雪消えから黄砂や花粉が収まると、大池川や魚野川の堤防を歩く人が増えてまいります。ご夫婦で、お友達と、親子で、単身黙々と、ウォーカーではありませんが自転車で、ちょっと困りますが中には強引に車で通過される方も?!この近辺の河川の堤防は、ウォーキングにはもってこいです。
個人的には、大池川と魚野川の合流地点から、魚野川上流、方角としては南に向かっての風景が好きです。春は川の水がエメラルドグリーンになり、中州の木々に新緑が芽吹き、夏の夕暮れのトワイライトも素敵ですし、本当にキレイなところに住んでいるのだと実感します。
遠景には四季折々の表情を持つ、越後三山があるのは、言うまでもありません。実は、空気の澄んでいる早朝から三山の写真を撮ろうとされている方を見かけますが、斜面が北西を向いているので、お昼近くが逆光にならないようです。その頃になると大気が淀んでしまいがちなので、本当に美しい越後三山を写真に収めるチャンスは年に何回もなく、ハードルの高い技術を要することになるようです。
一時期、若葉町で飼育されていた蛍の子孫は、大池川のカヤの中で逞しく生き延びていました。遠雷の音のない稲妻が何時間も光って遠くの雲の間を照らしていることもあります。そんな自然のご褒美に恵まれたウォーキングの季節が、今年も始まりました。