マクドナルドの誘惑
昨晩、仕事が終わってから、先月のレセプトのご褒美がまだだったと気が付き、夜のドライブで六日町のマクドナルドまで車を走らせました。写真を撮り忘れましたがお目当ては、ジェラシックワールドとコラボしたA肉厚ビーフ&ガーリックオニオンビーフ単品540円と期間限定もものスムージー490円、合計で1,030円です。ハンバーガーは朝食に回しましたが、恐竜の足や爪をイメージしたパンが可愛く、パテも食べ応えがありました。もものスムージーはお値段も良いのですが、量がたっぷりで果物の価格が高騰している昨今、本物の桃を買うよりお得感があるかもしれません。魚沼にもマックがほしいですよね。
お医者さんや管理栄養士さんの間では、ハンバーガーは身体に悪い!という見解が一般的なようです。添加物が多い、ナトリウムの過剰摂取、脂肪が多くコレステロール値の上昇、動脈硬化のリスクが上がる、食べ過ぎはカロリーオーバーで肥満になる、主にパンとパテで出来ているので野菜不足になるため、サイドメニューにサラダを入れるか?前後の食事で補う必要がある、というわけです。なかには「自分の目が黒いうちは、魚沼にファーストフード店は建てさせない!」と仰っていた先生もお出ででしたね。
しかし、お店がなければ住民が健康でいられるという理屈は、どこか変だと思いませんか?私は脂肪が少なく筋肉量が多い身体なので、たまにハンバーガーを食べても病気にはならないでしょう(笑)アスリートのように1日3,500kcalも必要だったら?子供達が家庭の食事だけでは必要なカロリー摂取ができなかったら?必要なのは、その時の自分に必要なチョイスができる判断力だと思うのです。お店を作らなければ良いという考え方は最初から、住民には正しい判断をする知性も品性もないと諦めてしまっています。それよりも、毎日毎日CMが流れる商品が食べられない不平等感が、田舎はダメだ、魚沼はダメだと子供達に思わせてしまっている事実にも、目を向けていただけたらと考えるこの頃です。