障子の張替え

昨日は南本町の水澤表具店の裕美子さんから、和室の障子替えをしていただきました。今はホームセンターで何でも揃う時代なので患者様から「障子くらい自分で張れないのか?」とお叱りを受けますが(笑)水澤さんとは先代のお父様が祖父の謡の会で、亡くなられた裕美子さんの旦那様の久雄さんとは小出町の体育指導委員会やスキー学校でお世話になり、長年、家族ぐるみのお付き合いをさせていただいておりますので、表具の仕事は全てお任せしています。やはりプロに頼めば仕上がりと耐久性が違いますね。以前は和室には高齢者のイメージがありましたが、最近はご年配の方ほど和室の立ち座りが身体が硬くなって大変だと、会合や宴会では椅子や洋室を希望されるそうです。少し天邪鬼な私としては、希少性の上がった和室の良さを見直し、お正月は座敷で弟や甥っ子家族を迎えようかと思うところです。

せっかくの機会なので、堀之内の小川畳店さんに畳表も替えていただくことにしました。小川さんとも若い頃にレクリェーション協会で楽しく仲間にさせて頂きました。こちらは月末の作業になるようです。障子の外のペアガラスも1枚、中に水が入り白濁しているものを交換することにしました。魚沼市内でも職人さんが高齢化して廃業される方が増えているようで、気になるところは替えられるうちに替えておこう!というわけです。ウチの建築は住友林業にお願いしたので相談すれば、県内どこからでも業者さんを呼んでくれるとは思うのですが、顔の見える市内の業者さんが安心なので大切にしたいと思います。

2025年09月17日