和室の畳表替

今日は堀之内の小川畳店さんから和室の畳表を替えていただきました。ウチの駐車場が空いている朝の7時半に搬出して、夕方4時過ぎには出来上がる仕事の速さです。これで赤ちゃんがいる甥っ子家族や弟が来ても、和室でおもてなしができますね。写真のように掘り炬燵式のテーブルがあるので足も降ろせます。新しい畳で家中がい草の良い香りがしています。小川さんのところも後継者がおいででないそうで、「辞められると困るなぁ・・・」とお話しました。今は親子でなくとも事業継承という制度を設けて後継者を入れる業界もあるようですが、和室が減ってフローリング全盛の世の中に叶わぬ夢かもしれません。時々畳や障子を替えるのことが余計なコストならば、日本人の心や懐が貧しくなったのかもしれません。とは言えウチも和室は一部屋だけなので、あまり大きなことは言えません。旅館や居酒屋も畳の間に椅子を置くのが定番となり、これだけ健康ブームでも日本人の身体は硬くなっているのでしょう。もしかしたら与えられたスタイルでしか生活できない現代人の頭の方が堅いのかもしれませんが(笑)着々と進んでいる今年のリフォームも、残すところ白濁したペアガラスともなかに下部を破られた網戸の交換だけになりました。網戸はステンレスにしようかと思っていますが、下倉の田中ガラス店さんが週末頃にお出での予定なので要相談ですね。

2025年09月26日